チェジュNANTA番外編
~チェジュNANTA番外編~
さて、再びのNANTA。
俺らは二度目だけど折角だから見てもらいたい。
しかし、俺の頭をかすめる一つの懸念。。
「もう、当てられないよな」
ソウルでステージに上り、チェジュでも選ばれたら
出演料を受け取る権利があるはずだ 笑
「まさか、二度目はないだろう。。」
そう、思っているうちに上演開始。
出ているメンバーと、演出が若干異なるので
この前見たものとは違った面白さがあった。
しかし、楽しみつつも、嫌な予感が胸をよぎる。。。。
「そもそも、この前はなぜ選ばれたのだろう?」
頭の中を整理するといくつかのポイントが浮かび上がった。
①ハットをかぶっていた為、新郎とイメージが近かった?
②前列真ん中の通路寄りに座っていた為、連れ出しやすかった?
そして、不運にも今回も前列真ん中
通路寄りにハットをかぶり座っている。
さらに、新郎役をやるという事は「若い男」である必要がある。
見渡すと年寄りが多く、若い男はほどんどいない。デンジャー率90%。
舞台から降りて客席に来るタイミングが近づくと
無意識に心臓の鼓動が早くなる。。。
最悪の事を考えてステージでの立ち居振る舞いを考える。
立ち方、笑顔、リアクション。。
いや、ダメだ。
どんなに考えても、あげられたら笑い者になるしかない。
それは逃げられないのだ。それがあげられし者の宿命なのだ。
そしてステージから出演者が客を選びに降りてきた。
と、その時!!!
やはり恐れていた通り、
出演者がこちらに向かってまっすぐやってきた!!
良い事も悪い事も、思っているとその通りになる。
もちろん目をそらす。祈る。気配を消す。
しかし、無情にもどんどん近づいてくる。
次の瞬間!!
恐れていた事が起こる!!
なんと!!俺の隣で立ち止まったではないか!
「ネタに困らない人生だな」
いや、諦めてはいけない。最後まで気配を消そう。
俺はここにいない。見えない。そっとしておいてくれ。
そして、出演者が指差したその先は!!
なんと!!!
俺の真後ろの人。
ふ~~(′~`;)
さすがにそりゃないか。
とりあえず一安心。
よかった。よかった。
しかし、この舞台は客を連れていくシーンが2回ある。
しばらくすると再び出演者が客を探しに降りてきた。
そして、またもやこちらに向かってやってくる。
「カンベンしてくれ~~」
すると、嘘のような本当の話
再び俺の隣でピタッと止まった。
「ジーザス」
そして、
なんと、
指した指先は
「マジで?嘘でしょ?」
俺の方を向いている。
「ゲームセット!!!」( ° ▽ ° 😉
いや、良く見ると違う。
「くぅだ!!」
この人は女性を探しているらしい。
「なんだ~。記念だから行ってこいよ~♪」
と、超他人事モード。 笑
で、こんな感じ。
「いや~よかったじゃん!!」 ※左から3番目
もともと舞台慣れしてる彼女は
いつものように終始スマイリーだった。
ソウルで旦那。チェジュで妻。
ネタに困らない楽しい人生だね~。