アドベンチャーな毎日

17,June,2009

 

みなさまおひさしぶりです!

ブログを見て頂きありがとうございます。

オーバーランドトラックツアーついにスタートしました。

ここまでの感想をシンプルにまとめると…。

 

「過酷と感動」

一気に6日分ダイジェストでお伝えしますので

時間の許す限りご覧になって下さい(かなり長いです)

 

 

1日目

ツアー参加の為、ゆとりをもって朝早くに旅行会社に向かおうと

前日に全てを用意したのにも関わらず

Taxiが迎えに来なくて、あわててゲストハウスの人に呼んでもらうも

 

それでも来る気配がないので、最後の手段で

道路に飛び出してなんとか車を捕まえてギリギリに到着。 

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トラックを改造して造られたこの車は

「あいのり」をごつくしたような車で

快適さを追求しているというより「ワイルド」な車。

 

少し窮屈に感じながら走り出した、車の窓から見える景色は

Kumiが言うには、「絵本の中」にいるみたい。

本当にそんな感じ。

 

 
キャンプサイトについて、テントを設置。

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その後すぐに、ブッシュマン(現地の人)が、「生」のアフリカを案内してくれました。

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歩いていれば亀がいるし、岩をひっくり返せばサソリの幼虫がいたり、

動物、虫の自然の世界のオンパレード。

そして500年前に描かれた壁画の説明をしてもらったり

2時間位大自然の中を歩き回りました、
  

初日のキャンプサイトはバックパッカーズ(安宿)

併設されているところで冷えたビールが手に入り、

ディナーの前に火を囲み、世界中から訪れた人と

自己紹介などをしてコミニケーションを取りました。

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夜は、これからの旅の日程の説明と

一人一人の自己紹介。英語で上手に表現できないけど

「気持ち」で伝えてAll Ok。

 

肌の色も違えば、言葉も違う。

でも、不思議な事に「身の回りにいる誰か」に似てる。

高校の友達とか、前職の誰々とか。

 

交流の始まりは「ドイツから?一緒だね」とか「アメリカだよね?」とか

同じ方面からだと仲間意識って生まれやすいけど

同じ地球で暮らしている人にそんなに違いはなく、

 

 

どうせなら 

「同じ地球人同士だね」

 

 

って考えると、見た目の違いも心地よく感じることができる。

みんなそう思えば、もっと地球は良くなるのに。

 

まあ、とにかく予想よりも面白そうなツアーので

楽しい裏切り=予想より楽しい

は最高の予感を感じさせます。

 

 

2日目

朝6時起床。

Kumiと初めて過ごしたテントの中は以外に心地よかったけど

この時期のアフリカは夜が明けるのが遅い。

 

暗い中でシャワーを浴び、テントをたたみ、

パンとジャムとコーヒーの朝食を終えて、出発。

 

「そういえばここアフリカだよね」

って時々不思議な気持ちになりながら、日本で見た事ない位

どこまでも続く、でっかい、でっかい空を見ながら

 

 

「アフリカだね!!!」

って心の底から実感しました。

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今日は400キロ移動の為、車の中にいることが多かったけど、

料理にお酒を合わせるように、景色に音楽を合わせて

リラックスしながら目的地オレンジリバーに到着。

 

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夕焼けに染まる、広大な河とオレンジ色に染まる、

どこまでも続く山々を見ながら二人で飲むビールは最高です。

 

夜はソーセージとキャベツのピーナッツバター煮などの料理。
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(ドライバーのマイク超いい人です。「友達は日本語で何て言うの?」

って聞いてくれたので「深い友達はNakamaって言うんだよ」って教えてあげました) 

  

皆でワイワイ会話している側で、一人静かに星を眺めると

驚くような星空で、会話もせずに、人を避けるように歩き出して

ただ、一人静かに星に没頭して、とても優雅な時間を過ごしました。

 

その後、「リサーチ済み」の最高な場所に

Kumiを連れて、満天の星空の見上げながら

 

 

「家で見てたプラネタリウムみたいだね」

って心から感動しました。 

 

いつか星空の下で眠りにつけるような家に住みたくて、

ずっとプラネタリウムを家で見ながら、

こんな空をいつも二人で思い浮かべてました…。

 

「宇宙を感じるね」

 

って、すすきので言ったら「頭大丈夫?」って言われそうだけど

「宇宙を感じるね」ってこの場所でで言ったら、

みんな「そうだね」って言ってくれるところだと思います。

 

そんな事を日本から持ってきたレジャーシートを

誰もいない真っ暗な土の上に広げて

寝っころがって二人で夜空を見上げながらそんな話をして楽しみました。

 

「あれ!この景色家にある絵ハガキとまったく一緒じゃない!?」

「これいつも見てた星空と一緒じゃん!!!」とか

 

見たかった景色が、やりたかった事が

確実に叶っていく事に

最高に感謝と感動の素敵な夜でした。

 

 

3日目 

鳥の鳴き声の目覚ましで朝を迎えました。

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今日はオプショナルツアーのメンバーはカヌーに行き

それ以外のメンバーはキャンプサイトで昼間でのんびりと過ごす事に。

乾いてなかった洗濯物を太陽光にあたるように干したりなど…。

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Kumiはヨガをやっています。

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その後、国境を超えナミビア入りをしました。

 

世界で2番目に大きいフィッシュリバーキャニオンで

サンセットを見る。ありえないほどの雄大さを2人で見れたことに

心の底から感謝をして、ワインを飲みながらディナーをしました。

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4日目 

朝6時朝食だと言うので5時起きして

寒い中シャワーを浴びる。

誰も食事の時間になっても起きて来ない。

昨日の夜に時間厳守って言ってたけど飲みすぎたのかな…。

  

あとから気づいたんですが、ナミビアの時間は南アフリカより一時間遅い。

 

「ああ、そういうことね」

そんな失敗を繰り返しながら、旅を毎日学ぶ日々。

まだ、星空が出ている中で、テントを片付け夜明けとともに出発。

 

舗装されてない道路を走ると、

「これ割れないのかな?」

って思うほどガタガタ音が鳴り

 

車の中で寝ていると、黒ひげ危機一髪のように

突然の段差の衝撃で上に飛び上がったり…。

そんな事が何十回も1日の中で起こります。

 

今日は移動が中心。

どこまでも岩山が連なり、鹿とか鳥とか、野生動物が

窓からたくさん眺めることができました。

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そういえば、ツアーに参加してからメンバーと

あまり積極的にコミニケーションしていない事に気づき

少し二人で飲んで、会話に参加しようとチャレンジ!

結構楽しく話せました。

 

明日は朝5時起きなので即寝します。

 

 

5日目

寒い!物凄く寒い!!!

気温7度。暖かい寝袋に、モコモコのスウェット。

Tシャツにモコモコニットのパーカーにフリース&靴下。

それでも寒い!!!

 

そんな寒くてシャワーも浴びれない中

砂丘でサンライズを見に行く為出発。

DUNE45という有名な砂丘に到着。

 

こんなにたくさんの砂の集まりを見るのは初めて。

感動するより、とにかく寒いし、辛い。

 

頭の中で「辛い(つらい)と辛い(からい)の違いは何だっけ?」と

よくわからない事を考えてしまう位辛い。

そして砂の上をひたすら歩きながら頂点に到着。

 

小高い砂丘の上で、徐々に姿を現す太陽を見て

「最高の景色見る為には代償がいるね」

って二人で話して、最高の朝を迎えました。

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サンライズの次はナミブ砂漠を現地ツアーガイドに案内してもらう事に。

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もともと水があった場所が枯渇していくリアルな地球を見ると

「もっと自然を大切にする事が出来ないかな」と、危機感を感じました。

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 その後は、渓谷を見て、キャンプサイトに戻りました。

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6日目

今日は移動日。

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早朝に起床するのも慣れ、厳しい寒さにも順応してきて

スムーズに出発。 

 

途中、雄大な山脈を越えつつロングドライブ。

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途中でいい景色のところで車を停めてもらったり

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野生のフラミンゴを見たり… 

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今日からスワコップムンドというナミビアで2番目に大きな都市に入り、

次の日は久しぶりにフリーな時間を過ごせます。

 

オプショナルツアーがあってスカイダイビングや、砂漠でカートに乗ったりできるので、

ホテルに行く前にアクティビティーの説明を受けました。

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 しかし、私達は「ここでしか出来ない事」にはバンバン投資しますが、

そうでないものはがっちりと財布を閉めています。

 

そんなスタンスもあり、日本から引き続きやっている、カードの引き落とし口座の変更や

ブログの更新などしつつのんびりとホテルで過ごしました。

 

明日でスタートからのメンバーが何人か去って、

新メンバーが何人か参加するそうです。

 

 

「あいのり」かい!!!

 

 

とそんな感じで

毎日がアドベンチャーで

 

昨日の絶景や、楽しい事を振り返る暇もない程、

新しい事や刺激的な事が毎日ドンドン起こってて

 

 

「最高の今」の事しか考える暇がない。

 

 

そんな人生に思いっきり感謝です。

 

 

続きはまたアップしますね!!

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6 Comments »

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  2. ひっくん&くみこちゃん

    楽しい旅行の様子がとてもよく伝わります。
    これかも現地で感じた事たくさん伝えて下さいね。
    体に気をつけてすばらしい旅を続けてね。
    また帰ってきたらぐいぐいコ-スで楽しい話聞かせてね。

    コメント by はるな 愛 — 06/18/2009 @ 12:02 AM
  3. 愛ちゃんありがとう!

    ってKjママとか、はるな愛とか、
    俺そっちの業界の人みたいね(笑

    コメント by Hiro&Kumi — 06/24/2009 @ 12:14 AM
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