黄金の海
アフリカ大陸最南端のケープポイントは旅人ならば必ず目指す場所。
ここを訪れた人は過去の自分と決別し、新しい自分を手に入れると言うらしい。
「それなら誕生日に行きたい」
本日３４回目の誕生日を迎え、朝からレンタカーを借り、
道もろくにわからぬまま、最南端を目指して、車を走らせた。
天気は雲ひとつない晴天。日差しもとても冬とは思えないほどで
暖かいというよりは、暑かったです。
窓を開けて、地元のラジオ局にチャンネル合わせれば
ハッピーなラテンミュージックが流れて、南国を感じさせてくれた。
外を見れば、見た事もないような壮大な景色が
次々に目に飛び込んできて、新しい事にチャレンジしてる
ワクワク感が最高に気持ちよかった。
「リアルなディズニーランドを二人で冒険してるみたい」
そんな気分。
何とか迷いそうになりながら、目的地に到着。
今回マニュアル車を借りたんだけど全然バックのギアに入らなくて、
崖の目の前に車を停めて
「これ帰り、ギア解らなかったら落っこちるね 笑」
っていいながら、早くケープポイント見たかったから
先の事なんか考えず、車を飛び出しました。
歩く事１時間。途中眼下に広がる絶景を見ながら、
「これ足滑らせたら確実にアウトだね」
っていう細い道を足早に歩きながら先端に到着…。
これがアフリカ大陸の端っこか…。
大西洋とインド洋が交わるこの場所で
強風が吹き荒れ、遠くにはうっすらと大陸が見える。
手を広げて思いっきり、風を感じたら、自然の力を体中でチャージしたようでした。
もう１つの絶景ポイントに向かう為、
とりあえず強風の中、崖をフラフラしながら戻ります。
「お腹が減ったね」って事で
絶景ビールを二人で楽しんで、くだらない話しながら
３０分位太陽の光を浴びて、幸福感を満喫しました。
その後、少しホロ酔いで、遠くに見える崖の先端を目指す事に。
こっちはもっとハードな場所で、
「凄いね～」と「何だここ！！」が連発。
軽くアドベンチャー体験で、インディージョーンズの曲が頭の中でなっています。
Kumiは何かに取り付かれたようにもくもくと先端を目指してた。
そしてついに先端に到着！
二人だけのこの場所はさっきより風は強いし、
「ここ今まで誰か落ちた人いるんじゃない！？」
ってくらい柵もないし、強烈に恐ろしい場所。
Kumiのサングラスは強風で飛んでいったほど…。
とりあえず崖のギリギリまで行って写真とって見たけど、すさまじい場所でした。
さらに冒険は終わらず、下に見えるビーチに
「折角だから行ってみようか！」と
急な階段を、神秘的なプライベートビーチ目指して降りてみました。
「これ、映画のビーチみたいじゃない？」
って位最高な場所。
靴脱いで、裸足で砂の丘を下って
たくさん写真とって、誰もいない海を満喫しました。
その後、来た道を戻るのはかなりハードだったけど気合で駐車場まで戻ります。
「これどうする…？どうやってもバックに入らないし」
このままじゃシャレにならないので、
近くの駐車場スタッフに車動かしてもらい、ようやくバックギア把握。
本当はこの後、ワインランドっていう、南アのワイナリーに行こうと思ったんだけど
時間は１７時過ぎてしまったのであきらめる事に。
帰りには道路でバブーン(サル)と何匹かすれ違った。
「こんなところにサルでるだねぇ」なんて言ってたけど
「サルの場所に」俺らが入り込んできたんだよねって、
二人で笑いながら、夕焼け見ながら車を走らせ帰路につくことに。
「夜は生牡蠣とステーキ」と決めていたので
ウォーターフロントでジャズでも聴きながらディナーしようと
海の目の前のお店に入りました。
キラキラした夜景とクルーザー眺めながら
家族や仲間の事を思い、最高に裕福な時間を過ごす事ができました。
その後、「折角車あるのにもったいないね」って
夜のテーブルマウンテンに登り夜景見たり、
高級住宅地の夜の過ごし方見に行ったりしました。
ケープタウンも残すところあと２日。
長くハードな日だったけど
３４回目の誕生日も最高にハッピーな日でした！
数日遅れだけど・・・
HAPPY BIRTHDAY
おめでと♪(*⌒ー⌒)o∠★:゜*PAN
なんだか写真キレイだねぇ～♪
ねぇねぇ、要望なんだけど
カレンダーをつけてその日付からリンクで日記
見れるようにすることって出来る？
いつもどこまで読んだかわかんなくなっちゃう。
え？
毎日ちゃんと見ろって？（￣▽￣;）
ありがとうございます！！！
ちょっと時間ができたら挑戦してみますね＾＾
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