新しい世界
1月28日 Byron Bay
バイロンバー
1月29日 Byron Bay
龍馬伝にはまる
1月30日 Byron Bay
豪邸のパーティーに行こう
~新しい世界~
絢子ちゃんからパーティーのお誘いを受けた。
聞いてみるとお世話になってるアメリカ人いて
その人がとあるお金持ちの身の回りのケアをしているらしく
そのお金持ちが今日のホストなのだ。
街から少し外れた山道を車で走ると門が見えた。
門は見えたが家は見えない。それ程広いって事。
ようやく到着した家は大きなプール越しに
緑と海が見渡せる絶海が目の前に広がっていた。
このホストのジョーさんは72歳。
株で成功した人らしく、世界中を自由に飛び回り
人生を優雅に過ごしている人だった。
家の中を案内してもらうと、世界中から集めた
置物などのコレクションが展示されていて、
書斎の額には「ハーバード」の卒業証書が飾ってあり
絵に描いたような「お金持ち」の家だった。
いや~ハーバード卒業した人初めて会ったね。
ゆとりと感謝の空気をまとったジョーさん。
俺もくぅも若い人より、年配の人のほうが居心地いいんだよね。
旅して好きな場所とかも、保養地とか多いしね 笑
俺らが到着した時、家にいたのは10人ちょっとだったかな?
絢子ちゃんがお世話になってるドンというアメリカ人の男性は
ベトナム戦争体験者。その他イラク戦争を体験した女性もいる。
今まで話した事のない人達との出会いは学びが多いよね。
その後、バイロンで一番高級なレストランへ連れて行ってもらい
ディナーをご馳走になる事になった。手元に配られたメニューを見ながら
前菜からデザートまで一品ずつ選んだ。
ところが、俺ら3人は英語聞き取れてなくて
みんな「メイン」だけサラッと食べるようになってたらしく
俺らは知らずに前菜から全品頼んでしまい、
俺らが食べている間他の人は待たせてしまった。。。
みんな気にしてないけど、俺らはちょっと気まずかったよね。
「人生は自分でクリエイトできる」
成功している人がいうと重みがあるよね。そこだけはハッキリ聞き取れた。
聞きなれた言葉だけどさ、自分の人生ををクリエイトできるって響きって
俺はすごい好きだね。なんかさ、ワクワクするじゃない?
マウイやバリ、京都にも住んだ事があるというジョーさん。
戦争体験者のドンさんなど、今度じっくり話を聞かせてもらおうっと。
食事も終わり「またすぐに集まりましょう」と
ジョーさんの言葉で今日の集まりは幕を閉じた。
みたところ奥さんもいないし、やっぱ寂しいんだろうね。
夜のワディゴースのビーチは満天の星空が広がっていて
立ちブリッジで冬の大六角形をさがしたり、
サザンクロス眺めたりしながら、人との出会いに感謝した。
いい出会いとは、そこにいる人、全員が出会えたことに感謝をしていて
「ありがとう」で満ち溢れている空気。穏やかで優しい時間が流れている。
そんな出会い。
絢子ちゃんは心の綺麗な女の子だから
心の綺麗な人達を引き寄せたんだね。
呼んでくれてありがとう。
楽しかったよ。