最後が最高。
12月16日 byron bay
「人と比べないのがヨガ」
そう頭では理解していても、ついつい人と比べてしまうことがある。
自分一人でやるセルフプラクティスと違って、たくさんの人が集まるマイソールクラス。
一人一人がそれぞれのペースで、それぞれのレベルの練習を続けている。
自分以外の人がいるときは、辛いけど皆がいるし頑張ろう!って思えたり
私もこのアーサナ上手に出来るようになりたいな、って思ったり。
集中しなきゃいけないのに、意識が他に向くときも・・・。
家で一人で練習するときは、完全に自分との戦い。
自分の認めたくない感情や、嫌な部分も含めて
ヨガをしていると、自分自身と真正面からぶつかっている。
ヨガの練習って本当に面白い。
ヨガの語源「つなぐ」って意味の通り
心も体も、過去も未来も、しっかりつながっているのを感じるから。
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12月17日 byron bay
1ヶ月間通ったDenaのアシュタンガヨガクラスも、あっという間に最終日になった。
今日は、ヒーリングミュージックをかけながらのアシュタンガヨガ。
音楽をかけながらやるアシュタンガヨガは初めてだったけど
ヒーリングのミュージックと皆の呼吸の音が調和して、気持ちのいい空間を作り出していた。
呼吸は「風」、体から発する熱は「火」、流れる汗は「水」
地球を感じることができた今日のヨガ。こんな体験をしたのは初めてだった。
ヨガが終わったあとは、皆で輪になって最後に一人一言。
話の途中で泣き出す人もいて、皆がそれぞれの時間を
頑張っていたんだなと思うと、思わずもらい泣きしてしまった・・・
一人では投げ出してしまうときも、皆のパワーで乗り越えられるもんね。
最後の最後でDenaとの距離も縮まったような気がして
本当に内容の濃い1ヶ月間を過ごせたことに、改めて感謝でした。
「終わりよければ、全て良し。」
マイソールスタイルは、個々の時間が重要なものだけど
最後には一緒に練習していた皆が一つになったような・・・そんな感じだった。
本当にDenaは素晴らしい先生だと思う。
たくさんのことに気づきを与えてくれて、本当に感謝してます。