バイロンベイに到着！！
11月20日 Auckland～Byron bay
朝６：４５発 エア・ニュージーランドに乗り、オーストラリア ゴールド・コースト空港へ。
今日は朝４時起きだったから眠い・・・
飛行機の中では、睡魔と戦いながら、映画インセプションを観た。
・・・時差の関係で、ゴールドコーストに着いたのは７：１５
ゴールドコーストからバイロンベイまでは、空港からのシャトルに乗り
今日から泊まる家まで向かった。
実は今回、この家が決まるまでには随分と時間がかかった。
物価が高いオーストラリア。私達の条件に合う物件が全く見つからない。
長期滞在の予定だったので、初めはアパートメントか、コンドミニアムで探していた。
ホテルやコンドミアムを扱うサイトにも何件もメールしてみた。
ところが・・・・・・
「あなたのお役には立てません。」
「うちでは、お客様の条件に合うような部屋はありません。」
いい返事は一つも返ってこなかった。
この際、バックパッカーズでもいいかな・・・。
そう思ってホテル検索サイトを調べてみた。
バックパッカーズなのに、高い！！
プライベートルームだと（ツインorダブル）一日８０００円くらいする！
普通の旅行者にはいいのかもしれないけど、
私達のような長期旅行者には、これは厳しい金額！！
どうしよう・・・。でも、バイロンベイには行きたいし・・・。
そんな中、最後の頼みの綱でマウイで知り合った牧さんにメールしてみた。
牧さんが「シドニーに知り合いがいるよ」、という話をしていたのを思い出して・・・
その後、牧さんがシドニーに住んでいるというトニーさんを紹介してくれて
そこから、トニーさんの知り合い、知り合いの知り合い、
知り合いの知り合いの知り合い・・・と
何人くらい繋がったのかはわからないけど、
その流れで見つかったのが、今日から泊まる家。
その家の人が１２月３日から３ヶ月間旅行で家を空けるので
その間、彼女の家と車をまるごと借りられることになった。
私達としては、予算内に収まった上に車も借りられるというんだから
本当にラッキーな話だった。
協力してくれた、たくさんの方たちに感謝・感謝です。
ただ、私達がバイロンベイに入るのは１１月２０日。
１２月３日までは彼女の家の一部屋を借してもらい
「シェアハウス」というスタイルで生活することになった。
バイロンベイの隣町、車で１０分程の距離にあるサフォークパーク。
今日から、ここでの暮らしが始まる。
家を貸してくれるKateは娘さんと一緒にキャンプに出かけているというので
秘密の鍵置き場から、鍵を取って、家の玄関を開けた。
リビング
キッチン
階段の上から見たリビング・ダイニング
二階の寝室
バリ家具で統一されたセンスのいいお部屋。
こんな家で暮らせるなんて最高！！！！！！
家に着いてから１時間くらい経ってから、Kateが帰宅して初めての対面。
「Nice to meet you！！」と握手した時の力の強さ、忘れられない。
色々と話してみると、Kateはヨガの先生で、趣味はサーフィン。
私達と趣味がとても合う！！
１歳半になる娘のMayzieはとっても可愛い。
人懐っこくて、頭が良くて。
気がついたら、ずっと一緒に遊んでたよ。
子供が出来ると、正直、自由がなくなるんじゃないかなって思ってた。
でも、こんなに可愛い子供と一緒に過ごせるなんて幸せだなって。
ここに来て、考え方がガラッと変わった。
１歳半だけど、母性があってBABYの人形にミルクを飲ませたり
ベビーカーに乗せて一緒に歩いたり・・・
「ぅわぁ、かわいい～～～～。」と心から思ったよ。
午後からはKateが車でバイロンベイの案内をしてくれた。
私が明日から通うヨガスタジオの場所、スーパー、サーフポイントetc・・・
帰って来てからもKateと色々な話をした。
旦那さんは、アメリカ在住のカイロプラクターだということ。
Kateがバリに住んでいて、ヨガを教えてるときに知り合ったとか。
「どうして、ヨガを始めたの？」と私が聞くと
ヨガを始める前は、感情の浮き沈みがすごく激しくて、自分でコントロール出来なかった。
それがヨガを始めて、心も体も全てが良くなったんだ、とか。
「食生活はどうしてるの？」と聞くと
以前はベジタリアンだったけど、子供が産まれてからは何でも食べるよ。
ベジタリアンの食事は心が安定して、私は好きなんだけど・・・とか。
Kateを見てると、全てを楽しんでいるように見える。
家事も育児も趣味も。
この家が決まったときから、彼女は私にとって大切な人になるだろうな・・・
そう直感で感じていたんだけど。
妻であり、母であり、ヨガの先生でもあり、サーファーでもある、
まさに私の理想の生き方・・・理想の女性像がここで見つかったのでした。
