神様と神父さん
12月8日 Byron Bay
ゴールドコーストに和食材を買いにいこう
とある山深い谷間に神父さんが住んでいました。
ある時、その谷間は激しい雨で大洪水になり
逃げ場を失った神父さんは家の上に避難して
ひたすら神に祈り助けを待ちました。
すると、ある一隻のボートが近寄ってきてこう言いました。
「神父様、このボートに乗って逃げましょう!」
神父さんは言いました。
「心配ない。神が私を救ってくれるのをここで待つ」
ボートは激流に飲み込まれるように行ってしまいました。
どんどん水かさが増す中、神父さんは激流の中に落ちないように
必死に家の上で神に向かって心より祈り続けました。。。
「神よ、どうか私をお助けください」
すると、先程とは違うボートがやってきてこう言いました。
「神父様!何をやってるんです!!こんなところにいては危険です」
「今すぐ逃げないと命があぶない!さあ、こちらへ急いで!!」
しかし、神父さんはこう言いました。
「私は神に祈ってる。神は私をお助けになる。心配はいらない」
見放す訳にはいかなかったが、そのままそこにいては
そのボートも沈没してしまうので、急いで激流の中を避難していきました。
そして。。。
ついに神父さんは、激流に飲み込まれ、
深い水の底へと沈んでいってしまったのです。。。
その時神父さんは思いました。
「ああ、私はあんなにも祈り続けたのに
何故、神はお助けにならなかったんだろうか。。。」
その時、雲の切れ間から光が差し込み、天から神の声が聞こました。
「何を言ってるんだ。私はお前に、二度も助けの船をよこしたではないか!」
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相変わらず天気が悪い。バケツをひっくり返したような雨。
ヒッピーの聖地とは程遠い、若い観光客で溢れかえる町。
そんな中、海だけは通いつめる毎日。
しかし、マウイ、フィジー、ニュージーランドと天気も良く、面もキレイで人が少なく
ファンサーフだけしかしてなかったので、オーストラリアのフィーリングがどうもしっくりこない。
ここには苦手なレギュラーの波ばかり。
突然ぼこっと掘れる、ショアブレイクのダンパー気味の波。
落ちるようなテイクオフ。そして超アグレッシブな人だかり。
どれをとっても苦手なものばかりで
わざわざ自由に選択できる中、フィーリングが合わない場所で
いい波に当たらず、もやもやとした気持ちですごしていた。。。
「なんだかね。。。。」
ある時、でかいレギュラーの波にテイクオフした。
落ちるようなテイクオフから、もう一段ボコッと掘れてきた。
ものすごいスピードでバックサイドにボトムターンして
その波を乗り終えた時ふと、気づいた事があった。
「なんだ、俺に必要な物ここに全部あるじゃん」
ここには俺の苦手な物がたくさんある。
ということは、弱点を克服するには絶好の場所。
そう考えてみるとこれ以上の場所はない。
明確な目標ができて、かえってやる気になった。
「足るを知る」
人間って、自分が執着してる方向にしか目がいかないけど、
実は少し頭を柔らかくして周りを見渡してみると、
神様はちゃんと必要な物をくれてるんだよね。
わかるねその気持ち。
どうしてもフロントサイドの波、ポイント選んじゃうよね。
そうだな・・バックサイドもひたむきに行かなきゃならねーな!
そういやあ~裏銭住人トラブルでポイント閉鎖になっちゃったよ・・・
行政も動いたのでだめでしょう
ローカリズムどんなフィ~リングなんだい?
へぇ~どうしたの?何でトラぶったの?
こっちのローカリズムって言うか、ここは観光客多いから
あんまり干渉してない感じかな??初心者も上級者もごちゃまぜ。
そういう奴と一緒にいないから何ともいえないけど。
でも、ポイントブレイクだったらガンガンドロップインしてくるね。
処理場の職員とサーファーがもめたらしいよ
前から駐車場問題や、線路問題多かったからだな。
雪が積もったら車止めれないポイント多いから最近シビアだよ、冬はなおさら。
まあどこいっても
笑顔でスマイルは世界共通であってほしいね
そっか。。あそこの線路あぶないもね。
マウイにいた時だと、船の通るところにポイントあって、
船着場からエントリーするんだけど、その辺みんなうまくやってるっていうか
ちゃんとルール守ってやってるから、トラブルなかったね。。
銭函は?