フィーリングを大切に

4,December,2010

11月23日 Byron Bay

バリカンで永沢君ヘアーになってしまう。。

『スタイルは自分で創るもの』と割り切る

 

日本からの救援物資到着

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いや~しあわせっす!!ありがとう母上様!!

 

11月24日 Byron Bay

腰痛が。。

休養日

もっと真っ裸でいこうZe!!

ひさびさにワイン

 

11月25日 Byron Bay

風邪か?

ジャンクサーフ

パイプドリームス・ケリー・スレーター自叙伝読む

 

11月26日 Byron Bay

タウンまでチャリ

 

 

~フィーリングを大切に~

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二日前だったかな?昨日だったかな?

忘れちゃったけど、サーフィンの板が真っ二つに折れる夢を見た。

まあ、そんなでかい波のらないしな。。。

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さて、とあるバイロンベイでの一日の話です。

 

 

午前中、ついに一生会いたくなかったGKを発見!!

他の家ではたくさん出没するらしい、と話は聞いてたが

この家は清潔なので、出ないと思ってた。。

しかし、大型の奴は白昼堂々現れたのだ!!

くぅがギャーギャー言いながら退治する姿を、階段の上から撮影しながらゲラゲラ笑う。

 

 

 

昼過ぎ、ママチャリでがに股になりながらタウンへ。

サーフショップを巡り、波チェック。

 

 

そして、三時半。家主ケイトと赤ん坊メイジーと四人でいつものパスへ。

他に波がないだけあって激混み。サイズは頭ちょいのなかなかいい波。

ただ、海の中は殺気立ってて、あまりいいフィーリングではない。

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初めてパスに入ったとき、ピークから日本人がいい波に乗っていた。

すると、あからさまに「わざと」にドロップインしてた、推定ローカルがいた。

ふたりがぶつかりそうになると、前ノリしてきたくせに、なんと日本人を突き飛ばそうとした。

しかし、日本人のほうがいいポジションにいて、逆にローカルがふっとばされた。

 

 

「これは、友達どうしなのだろうか?」

 

オーストラリア・ハワイとサーフィンは有名だけど、

その分、攻撃的だし、激混みだし、ローカルがキツイところが多い。

マウイ・フィジー・ニュージーランドとピースな感じで

サーフしてた俺にとって、ちょっとギスギスして嫌な感じ。。

 

 

しかし、他のスポットでは波もないので今日も入っていると、

連続ミサイルのようなテイクオフが目の前からやってくる。

乗ってきたサーファをかわすと、でかいセットのインパクトゾーンにいて

気づくと板も自分も吹っ飛ばされた。

 

 

そんな事が2,3回たて続けに起こった後、

ローカルらしき奴が「ファッキン!ファッキン!!」言いながら俺の後ろのほうで怒り狂ってる。

「誰に言ってるんだろう?」と思い、再び沖にパドルすると、

どうやら俺にいってるらしく、「謝れよ」って言うから、意味もわからず謝った。

 

 

俺の板にぶつかった感触はない。

そいつは「ニューボードがどうのと叫んでる」

まあ、何にせよいい気分ではない。

 

 

「今日は混んでるわね。わたしあがるわ」

とケイトはサッと海をあがった。俺もねばってやってたけど

結局1本インサイドで小さな波に乗っただけだった。

 

 

 

ふと、もしや奴の板に当たって、

奴の板が傷ついたとすれば、俺の板にもダメージがあるのでは?

という懸念が頭をかすめた。。しかし、感触なかったし。。

 

「一応みてみるか。。。」

と板をひっくり返してみてみると

 

 

 

 

 

 

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「Oh マイ・ガッ!(><)」

 

大切に大切に使ってたボード。      やってしまった。。。sad

 

 

誰に見せても

「綺麗なボードだね~」「素晴らしいデザインだね~」

と言われ誇らしかったカールヒルのボード。

 

 

過去最高に、これだけ道具を大事にした事ないんじゃないかって程

毎日大切に扱っていた、後半からの俺の人生のパートナー。

 

 

ケイト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日は初心者から上級者まで、ゴチャゴチャだから危ないわね。

さっきフィンで頭切った子がいて、血だらけになってたわよ。

体に当たらなかっただけよかったじゃない。

 

保険入ってないの?冗談よ 笑

 

昼間、車をレンタルするにあたり、

 「俺、事故らないから保険いらないよって」彼女に言った為

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良いことも、悪いこともサーフィン。

やってれば必ずそういう事もある。

 

 

 

 

 

ふと、小笠原さんが言ってたことを思い出した。

 

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いいフィーリングになりたいから、やってるんじゃ~ん

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別に今日しか海に入れなかった訳じゃない。

 

 

殺気立った海に入ってて、

嫌なフィーリングになりながらサーフする必要もない。

もっと注意してやれば、そうならなかったのかもしれないし、

ケイトのようにサッと引ければよかったのかもしれない。。。

 

 

 

でも、後悔してもしょうがない。

 

 

 

それは自分の中のルール

「嫌な奴とは一緒にいない」ってのと同じ。

俺が自分で選択して起こったアクシデント。

 

 

まあ、夢で見た通り、真っ二つにならなくてよかった。。。か。

 

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ひ 「予知夢?俺、霊能者か?」

く 「このスピリチュアルな場所で才能開花したならすごいね」

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ダークなオーラを放ちながら、

家路へと向かう私であります。

 

 

 

まあ、また一つ痛みの中から勉強した。

自然とのフィーリングを大切にしよう。

 

 

 

「引く」のもセンス。 

 



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