フィーリングを大切に
11月23日 Byron Bay
バリカンで永沢君ヘアーになってしまう。。
→『スタイルは自分で創るもの』と割り切る
日本からの救援物資到着
いや~しあわせっす!!ありがとう母上様!!
11月24日 Byron Bay
腰痛が。。
休養日
もっと真っ裸でいこうZe!!
ひさびさにワイン
11月25日 Byron Bay
風邪か?
ジャンクサーフ
パイプドリームス・ケリー・スレーター自叙伝読む
11月26日 Byron Bay
タウンまでチャリ
~フィーリングを大切に~
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二日前だったかな?昨日だったかな?
忘れちゃったけど、サーフィンの板が真っ二つに折れる夢を見た。
まあ、そんなでかい波のらないしな。。。
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さて、とあるバイロンベイでの一日の話です。
午前中、ついに一生会いたくなかったGKを発見!!
他の家ではたくさん出没するらしい、と話は聞いてたが
この家は清潔なので、出ないと思ってた。。
しかし、大型の奴は白昼堂々現れたのだ!!
くぅがギャーギャー言いながら退治する姿を、階段の上から撮影しながらゲラゲラ笑う。
昼過ぎ、ママチャリでがに股になりながらタウンへ。
サーフショップを巡り、波チェック。
そして、三時半。家主ケイトと赤ん坊メイジーと四人でいつものパスへ。
他に波がないだけあって激混み。サイズは頭ちょいのなかなかいい波。
ただ、海の中は殺気立ってて、あまりいいフィーリングではない。
初めてパスに入ったとき、ピークから日本人がいい波に乗っていた。
すると、あからさまに「わざと」にドロップインしてた、推定ローカルがいた。
ふたりがぶつかりそうになると、前ノリしてきたくせに、なんと日本人を突き飛ばそうとした。
しかし、日本人のほうがいいポジションにいて、逆にローカルがふっとばされた。
「これは、友達どうしなのだろうか?」
オーストラリア・ハワイとサーフィンは有名だけど、
その分、攻撃的だし、激混みだし、ローカルがキツイところが多い。
マウイ・フィジー・ニュージーランドとピースな感じで
サーフしてた俺にとって、ちょっとギスギスして嫌な感じ。。
しかし、他のスポットでは波もないので今日も入っていると、
連続ミサイルのようなテイクオフが目の前からやってくる。
乗ってきたサーファをかわすと、でかいセットのインパクトゾーンにいて
気づくと板も自分も吹っ飛ばされた。
そんな事が2,3回たて続けに起こった後、
ローカルらしき奴が「ファッキン!ファッキン!!」言いながら俺の後ろのほうで怒り狂ってる。
「誰に言ってるんだろう?」と思い、再び沖にパドルすると、
どうやら俺にいってるらしく、「謝れよ」って言うから、意味もわからず謝った。
俺の板にぶつかった感触はない。
そいつは「ニューボードがどうのと叫んでる」
まあ、何にせよいい気分ではない。
「今日は混んでるわね。わたしあがるわ」
とケイトはサッと海をあがった。俺もねばってやってたけど
結局1本インサイドで小さな波に乗っただけだった。
ふと、もしや奴の板に当たって、
奴の板が傷ついたとすれば、俺の板にもダメージがあるのでは?
という懸念が頭をかすめた。。しかし、感触なかったし。。
「一応みてみるか。。。」
と板をひっくり返してみてみると
「Oh マイ・ガッ!(><)」
大切に大切に使ってたボード。 やってしまった。。。
誰に見せても
「綺麗なボードだね~」「素晴らしいデザインだね~」
と言われ誇らしかったカールヒルのボード。
過去最高に、これだけ道具を大事にした事ないんじゃないかって程
毎日大切に扱っていた、後半からの俺の人生のパートナー。
ケイト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日は初心者から上級者まで、ゴチャゴチャだから危ないわね。
さっきフィンで頭切った子がいて、血だらけになってたわよ。
体に当たらなかっただけよかったじゃない。
保険入ってないの?冗談よ 笑
※昼間、車をレンタルするにあたり、
「俺、事故らないから保険いらないよって」彼女に言った為
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良いことも、悪いこともサーフィン。
やってれば必ずそういう事もある。
ふと、小笠原さんが言ってたことを思い出した。
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いいフィーリングになりたいから、やってるんじゃ~ん
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別に今日しか海に入れなかった訳じゃない。
殺気立った海に入ってて、
嫌なフィーリングになりながらサーフする必要もない。
もっと注意してやれば、そうならなかったのかもしれないし、
ケイトのようにサッと引ければよかったのかもしれない。。。
でも、後悔してもしょうがない。
それは自分の中のルール
「嫌な奴とは一緒にいない」ってのと同じ。
俺が自分で選択して起こったアクシデント。
まあ、夢で見た通り、真っ二つにならなくてよかった。。。か。
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ひ 「予知夢?俺、霊能者か?」
く 「このスピリチュアルな場所で才能開花したならすごいね」
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ダークなオーラを放ちながら、
家路へと向かう私であります。
まあ、また一つ痛みの中から勉強した。
自然とのフィーリングを大切にしよう。
「引く」のもセンス。