世界一早いサンライズ

27,November,2010

11月13日 SOLSCAPE

611 Wainui Road, Raglan 3297, New Zealand

info@solscape.co.nz

+64 7 825 8268

○本日移動日。ハミルトンまで7時間。そこからラグランまで1時間。ひさびさの長距離は効くわ;

 

○世界一早いサンライズを思い出のワイヌイビーチで

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俊君と何人だったか忘れたけど、女の子と4人で、世界一早いサンライズをみた。

これでギズボン思い残すことなし!!

 

 

 

 

 

 

~世界一早いサンライズ~

 

 

「波のいい日に、学校サボって海に行ったら

母親には怒られたけど、父親には褒められたんですよ」

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 稲村ヶ崎のサーファー俊君。

 

 

初めて出会ったときから、すんなりと馴染み

気づいたら毎日、波チェックしたり、サーフィンしたり。。

同じ趣味で、フィーリングが似てるっていうのは

話が早くていいよね。

 

 

これが後半からの「趣味」を中心に旅する事のいいところ。

 価値観が似てるから、共通言語なんだよね。

 

 

 

彼はサーフィン歴俺と同じ位だけど、レベルが全然違う。

父親はウェットスーツの会社を営み、地元では名前の知られてるサーファー。

兄貴もサーファー。母親を除き、みんなサーフィンをする。

 

 

「誰が一番上手いの?」

って聞いたら、自分で言うのもなんですけど。。。

と謙遜しながら話してた。

 

「でも、でかい波だったら父親ですね」

お父さん60歳くらいって言ってたかな?現役バリバリ。

いい家族だよね。鎌倉で波乗り一家か~。

 

 

 

海を前に色んな話したね。

例えば日本のローカリズムの話とか。

 

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「なんで挨拶しないの?」「○○さん知ってるの?」

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「上手くない奴程、そういうとこでがんばっちゃうんですよね」

「そのくせ、グランドスウェルの時とか、岸で見てたりするんですよ 笑」

 

 

小さい場所。狭い場所ってそういう感じ。

そんな小さな枠が居心地悪かったんだろうね。

その後、彼は純粋にサーフィンを楽しめる、

海の向こうのオーストラリアで5年留学することにした。

 

 

 

 

彼と一緒にサーフィンしてて思ったけど、

海にいるのが当たり前だったんだろう。

なんていうかすごいナチュラルなんだよね。 

 

 

すんなりと周りのサーファーの中にも入り、

すんなりと波を掴んで乗っていく。

 海の中が、彼本来の自然な姿なんだと思った。

 

 

 

高校の時にサーフィンに本格的にはまり、ほとんど学校に行かなかった。

「大切なことは全部、海から学んだからいいや」って思ってました。

 

 

 

そうだよね。わかるわかる。

俺も今、自然の偉大さとかを通じて、

本当のサーフィンの楽しみとか、人生の素晴らしさとか、

日々学んでるよ。

 

 

 

 

彼は性格的に俺とは逆の柔軟なタイプ。

柔軟なタイプだから、どんな波も乗りこなし、

どんな人にも場所にも対応するんだろう。

宿での人の接し方見てると

海の姿が陸にも現れてるんだな~って思ったよ。 

 

 

 

小さい頃からサーフィンができる環境で

そういうこと全て、海から自然に学んだんだろうね。

自然は本当にすばらしい。最高のメンターだよ。

 

 

 

丘で写真を取っていたくぅに彼との違いを聞いてみた。

 

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く 「んん~。俊君無駄な動きなかった気がするな。。。」

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俺は行ったり来たり、右往左往しながらバタバタしてるけど、

彼は狙った波をサラッと乗っていく。

波のの見分け方がうまい。かなり早い段階で気づいてる。

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それはさ、ある種、人生にも共通することだと思うんだよね。

 

 

それで、そのコツを聞くと。。。

 

 

「乗るぞ、乗るぞって気合いれないで、冷静に呼吸を整えて見てるんですよ」

「すると自然に見えてきます。でかい波もそうで、自然のリズムに合わせてます」

 

 

 

深いっしょ?

 

 

 

 

サーフィンイズ・ライク・ア・ライフよ。

俺がやってた、へっぽこサーフ集団とは訳が違うね。

(ごめんKj)

 

 

まあ、何事も深くやれば、それなりの気づきがあるわけで、

今頃気づくって事はそこまで真剣にサーフィンしてなかったって事。

それに世界中の一流の波が、優しく、時に厳しく無言で、必要なことを教えてくれる。

よかったよ、マウイで板作って。一大決意だったからね。 

 

 

 

まあ、そんな感じで、彼からは学ぶことが多かったな。

そして何よりナチュラルに楽しかった。 

 

 

 まるで潮の流れに乗るように、

自然と出会い、自然に波乗りをして、自然に旅立っていく。

 

 

 

ありがとう俊君。楽しかったよ。

地球のどっかで、また波乗りしよう!

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2 Comments »

  1. ん?
    なんか途中でおれにからんできてない?(笑)

    確かにサーフィンってみんなへっぽこから始まって
    お!今うねりから立てたじゃん!
    お!これがフェスッてやつだな!
    お!アップスーン出来たんじゃないの!
    お!ちょっとバックはいったしょ!
    お!ボトムからリップにあがったね~
    うわ!~~~チューブはいった~~~~!!
    やベー!360きまったよ~~

    てな具合に続けていれば必ず見たことのない世界が見えちゃうからやめられないよね。
    まさに、サーフィンイズ・ライク・ア・ライフ?

    深いねえ~

    コメント by ゲーヒー — 11/27/2010 @ 4:28 PM
  2. コメントだけ見てると、さも
    「やったことある人」みたいだな 笑

    チューブ入ったらお知らせするよ。そーいえば
    Jack Johnson: The September Sessions
    ↑このDVD見たことある?チェックしみて

    コメント by Hiro&Kumi — 11/27/2010 @ 5:51 PM

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